東京パン記録。３２。

父親が岩手で作った小麦を使って

娘が天然酵母のパンを作って売っている。

酵母も塩も拘った材料を使って、金土日しか営業しないパン屋さん。

調べてみたら、場所は目黒区洗足。近い！

土曜日のお昼前に行ってみたよ。

Warung roti （ワルン ロティ）

自宅を改装したお店、というだけあって

住宅街ど真ん中。知らなければ通り過ぎてしまいそう。

お店の入り口には、福島からの新鮮野菜や安全なお米やオイルを販売

小さなお店。

入り口の正面にはいきなり巨大オーブン。

窓際と、端に所狭しとパンが並んでるよ。

どれもこれも美味しそう。

手に持ってみると、ひとつひとつがずっしり重たい。

あれもこれもと色々買って

待ちきれない私達は、早速車の中でひとつずつ。

M のは『洗足あんこ巻き』私のは、『黒糖ビスケット』

ビスケットは、今までに食べたことがない食感。

粉が美味しいの。

この『こゆき』という小麦粉は一般では流通していない粉。

ビスケットは日替わり。

他の日のも食べてみたい。


おうちに持って帰ったのは・・・

栗のブリオッシュ、
バゲット
ブルーチーズのビスケット
くるみ＆いちじくのハードバゲット

パン屋さんに行ったら必ず買うバゲット。

こちらのは皮は厚めでカリッ。

中は目が詰まっていて、お餅みたいににもっちり重め。

ライ麦の香りかな。色も少しグレー掛かっていて

一般的なバゲットを想像すると全く違うもの。

くるみといちじくは、こんなに？っていう位いちじくたっぷり。

軽く焼きなおして薄くスライス。

もうワインに合うったらないよ。ぐびぐび。


パンも気に入ってしまったけれど、

なによりも感心してしまったのは、

仕込み〜焼成〜品出し〜接客すべてを

オーナー、お一人でされているということ。

そりゃ週に３日営業しか出来ないよね。

質問すると、すごく丁寧に説明してくれて

本当にパンが好きなんだなぁ、誇りを持たれているんだなぁって。

絶対リピートするよ。

そしてまた西小山をお散歩するんだ。



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さんきゅー！

パンに合わせたごはんはまた次回。